この季節は、体の動かしても中々温まらないし、寒くなってくると、肩関節が回りづらくなってくる。
二時間の練習の中で、出来る事は、限られてくるので、アップの段階から、ある程度の繋がりは考えておかないと怪我に繋がると思う。
今日の練習は、テニスの試合を始める時に、絶対に必要となるサーブとリターンの練習をやってみた。
今日の練習メニューをやっているみんなは、たぶん退屈に感じるかも知れない。練習メニューの意図は説明しても、この練習を試合のどのポイントで表現するのかを考えながらやらないと難しし、いろんな要因の中で、それを実行するのも、甘くはないと思う。
今日は、俺が、2面を見ている都合上、細かくは見ていないのでなんとも言えないが、自分たちがきちんと考えながらやっていれば、きっと身になると思う。この先に、みんなと練習をする時に、今日の練習の成果が見せて貰えるのではないかと思う。
前にも書いたが、練習メニューのポイントをやるやらないは、本人の選択なので、あえてこちらからは言いませんが、変化がどんな感じに表れるのかな？
人に言われる修正は、なかなか出来ないものなので、自分なりの個性に、うまく融合させてみて下さい。
俺の見ていた班は、寒いので、体が温まりやすいストローク中心で、練習を回しました。内容的には、ボールのスピードは、速くなっていますし、安定度は少しよくなったと思います。
今日の練習のポイントは、自分の打ったボールのポイントと相手から打たれたボールのポイントで、自分の展開を考えていかないと行けないと思う。攻守の切り替えを意識してほしいが、このレベルでは、そんなことはわからないと思うが、気が付かないうちに擦り込んで行きたいと思う。
ボレー練習も混ぜましたが、見てやっても、頂けない部分がほとんどだったので、基礎の繰り返しが大事だとお思います。
個々のレベルアップを本当に考えるのなら、苦手な部分の練習にも、時間を割いてやった方が良いと思うのですが、スクールではないので、目についた部分を深追いせず、今回のメンバー達は、別に習う時間が取れるので、一通り流してから、みんなが好きな事(ストローク練習)に移って行きました。
この班の特徴は、久しぶり参加のメンバーや、隣の班にもう一息など、色んなタイプのメンバーがいることです。
練習１つにしても、全員同じ様には成らないし、成れないので、個々に目的を持って貰う事によって、本人が本人自身で許容範囲を決め、本人自身の中で楽しさを感じて貰いたい。
単純に、「うまく出来たら、自分自身で褒めてみよ！！」的な感じで、継続的に頑張って行きましょう。